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過ぎ行けば人なり


オッサンは、つい何日か前まで表で怒鳴ったりしていたが、この2日ほどはやけに静かだった。
すると、保健所より、奥さんが亡くなり、次いでオッサンが入院したという一報を受けた。
やけに、見慣れぬ人の出入りがあるので、もしやとは思っていたのだが。

頼むからどっか行ってくれ!と、何度も祈ったのに、峠を越した寂しさとでもいうような、この寂寥感はなんだろう。
私もいつか老いていく者として、もう少しやりようはなかっただろうか? とか、いや、あの時は私も必死だった、仕方なかった、と、己のズルさや弱さを、虚しく逡巡してみたりする。
この広い地球上の何十億という人の中で、隣同士に暮らすという、ものすごい希少な縁がありながら、まともに情も交わせなかったのは、単純に残念の一言に尽きる。
まあ、白と黒だけではないのが人の世の常だし、どうにも理解しあえないこともある。
ともかく、過ぎ去ってみれば、みなそれぞれに必死に生きた結果なのだな、と思う。


これまで、お隣との関係をずいぶん茶化してきたけれど、奥さんには、辛い一生を生き抜いたことに心から敬意を払い、次の世がやすらかであることを願います。
オッサンは、あまり苦しかったり、痛かったりせず、心穏やかに暮らせることを願います。



あ、でも、元気になって帰ってきて、またうるさくなったら、即、撤回! ですが。



追伸。
皆さんにお礼を言ってませんでした。
甘やかされて育ったもんで、すみません。笑

これまで一緒に茶化しつつ楽しんでくれた方、時に私以上に怒りを感じてくださった優しい方、そして励ましの言葉をくださった方々に、感謝いたします。
しばらく、オッサンカテゴリの更新はないかもしれませんが、このまま静かにフェイドアウト出来る事を祈りつつ・・







ホ-チプレイ3


新しいゲームとかではない。

最近、「判断がつかない上に、ちょっと面倒」 という理由だけで据え置いている案件が多すぎ、己のいい加減さが目に余るので、とりあえず、私が現在放置しているプレイを、3つ、挙げてみることにする。


まず、“タブ” と “タグ” の違いが判らないが、調べるのがめんどい。
会話に出てくるときは、“タ” にアクセントを置く事で、どっちとも聞こえるようにしている。
たぶんバレてない・・


それと、鉢植えのユーカリを花壇に移植したら、破竹の勢いでグングン育ち、「なんかすごいなー・・」と気付いていたにもかかわらず据え置いていたら、もう高枝切りバサミも届かなくなってしまった。
おまけに、煉瓦をセメントで積んだだけの花壇が、根に押され、若干膨らんできたような。
このままでは、たぶん崩壊するが、見守り隊を決め込んでいる。
アンコールワットみたいになったらいい。


そして、近々の話では5日前、右手の人差し指に棘が刺さったのだが、自力で取り出そうにも左手では如何ともし難い絶妙な位置と角度で刺さっており、結構深く、おまけに小さくてよく見えんので、放置。
数日間は痛みもあり、気になって Okwave なんかを見てみたら、『放置すると化膿して壊疽をおこし、やがて切断することになる』 とかいう、恐ろしい脅し文句が書いてあった。
一瞬、想像して固唾を飲んだが、でももう痛くもないし、化膿してもないし、きっとこの棘は私の一部になったのだろう。


以上、『最近、私が放置しているあれこれ』 でした。


どうでもいいよね・・。



あ、ついでに、今朝がたの夢の中で、私、見知らぬ人に恋をしました。
彼に、「その鮎、さばいといてくれ」 と言われ、「はい❤」 と答えた。

「炭火で焼いた方が美味しい」 って、なぜ言えないのだ。
やはり、流されやすい性質なのだろうか・・。





瀬戸内国際ゲージツ祭


連休を使って、『瀬戸内国際芸術祭2013』 に行ってきた。


I❤湯   直島 『I❤湯』


2010年に行って以来、2度目。
ちなみにこの時、犬島でアラシの櫻井君に出くわしたのが私の人生の数少ない自慢話 (ショボい人生)

今年は芸術祭という事でマスコミの露出も高かったせいか、外国からのお客様はじめ、唐揚げとビール持ったおっちゃん、どう見ても芸術とは縁遠いギャルまで、とにかく全人種入り乱れてものすっごい人出。
もう、何もかも並んだ挙句、フェリーはのれねーしチケットとれねーしメシにもありつけねーみたいなカオス状態。
主要な美術館は時間指定予約を取っていたのですんなり観れたのだが、全ての行程が時間的に押してしまい、見逃した作品も多い。

常に、「巻きはいってまーす」 が合言葉、最終的に帰りの新幹線は改札からホームまで 「福男は俺だ!」 的に全速力で階段を駆け上がり、1分前に滑り込んだ。
なんであんなに階段多いの・・
自称 “元・ミス火事場の馬鹿力” の私も、さすがに寄る年波には勝てず、まあ足の上がらんこと・・。

とにかく、楽しかったが疲れました。


甲生
   せわしない人のことなど気にもかけず、穏やかな瀬戸内の海・・


そして、筋肉痛は数日後、みたいな。

個人的に、お薦めは、豊島の 『豊島美術館』 です。




モーニングバード


今朝、野鳥が家のガラス窓に当たり、ポテッと落ちて、気を失ってしまった。
拾い上げるとすぐに回復したが、なかなか手から飛び立たないので、記念に一枚。
しばらく手の上で遊んでから、元気に帰って行った。


         「・・・❤」


『センダイムシクイ』? ではないかと思うのだが、どなたかご存知でしたら、教えてください。
体長は10~12センチくらい、片手で掴むとすっぽり見えなくなる極小サイズ。

私の指を、針金のように細い脚でしっかり掴んで、ふんわり温かかった。
生き物に触れると、「あなたも生きてるんだね」 と、愛しくなる。




標的の村


       標的の村 『標的の村』 制作・琉球朝日放送

すごい映画だった。
とても、涙なしでは観られない。
そして、眉間にシワが増える。


“ 2012年9月29日。
 アメリカ軍・普天間基地は完全に封鎖された。
 この前代未聞の出来事を「日本人」は知らない。”



この映画を観ると、いわゆる新聞やニュースが、いかに意図的に黙するかがよくわかる。
私たちの日頃耳にするニュースは、当然のことながら、ほんのうわべにすぎない。

矛盾と理不尽にまみれ、葛藤し、流され、そしていつかバカ騒ぎの内に忘れてしまう。
そういう現代に生きてわたしたちは、沖縄だけにその代償を押し付け、アメリカの植民地であり続けることを黙認していていいのだろうか。

本編は91分だが、40分程度の縮小版もYouTubeに出ているので、ぜひ。

ここで私が、どんなにつたない言葉を尽くしても、本当には伝わらないとは思うが、語りたい。
ネタバレ&長いので下にたたみます。



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鴨パーティー再び


ピンポンパンポーン。
お知らせいたします。

以前書いた記事、 深夜の晩餐会 の主は、やはり彼らだったもよう。 ↓

カモ会議
  ※画面に収まらず、実際は、この倍はいます

こんなにいっぱい食えん。 笑


昔、伝説のユニットグループ・TM Network の、『Come On Everybody』 という曲のサビ、“カモン エブリバディ シェイキン エブリバディ” のところを聴いた友達のおばあちゃんが、「“鴨ねぎパーティー 鴫(しぎ)ねぎパーティー” っちなんや」 と呟いていたのを思い出す。
シブイ。






イケスカネー


年1回、10月1日に受けることにしている市民健診。
毎年、きっかり1㌔ずつ体重を増やすという、無駄に神業的な自分が憎くなっていた夕方のこと。
オッサンとこの、ホスピスにいる奥さんから、はじめて電話があった。

奥さんは名を名乗った後、いきなり 「あなたの携帯会社どこ?」 と放った。
ただでさえ目立たない私の小さな目を、さらに小さな点にするのに十分な一言であった。
「まあいいわ」 とのたまったその口は、「娘から聞いてはいるが、私は何も知らないので、真実を知りたくて電話した」 と続けた。
私はというと、アハハ~冗談は顔だけにしろよなー、とは言わず、ただただ 「はあ。」 と生返事するのみだった。

電話を切ったあと、ババアの芝居がかったセリフの数々が、頭の中にモワモワと煙の様に充満し始める。
いつもあとになって、チキショーあれもこれも言ってやればよかった!と地団駄を踏むのだ。
まあ、言っても仕方がない気がするので、きっと、あれでよかったのだ。
怒ると損する。
そんなことより、これからの私にとって、基礎代謝をいかに上げるかの方が、遥かに深刻で重大な問題なのだ。
とりあえず、体重計を出そう・・。





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