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歳末感謝


年末ですね

暇です
暇というより何もやる気が起きません
大掃除も水をぶっかけるかんじでざっくり終わらせたあと、鬼のかく乱と申しましょうか、風邪で寝込みました

のどの痛みと頭痛と鼻水、これは毎年恒例の中耳炎コースだぞと、めずらしく早めに医者にかかったら、診察最終日ということもあり、待合室は大混雑
1時間待って診察2分、薬をもらうのに30分・・
その間、体調はどんどん悪化し、帰ってからまず一番に蒲団を敷き、薬を飲むために何か腹に入れねばと思ったものの冷蔵庫は空

ああ、孤独死の始まりって、こんな感じなのかな・・ 
さようならみんな、どうかお元気で・・

と、黒くなりかけたバナナを一本発見した時の命の喜びたるや
とにかく食べて寝た
で、一晩寝たら、今日はどうやら寝付かずに済みました


昔は、年末年始といえば、少なからず厳かな気分になったものですけど
このだらけっぷり

そんなわけで、病み上がりの体に鞭打ちながら、診断メーカーで遊んでます

ではごらんください
  

  haraguroyuitiro 

知ってる


  haraguroyusuke.png

気を付けてね・・


  
   ちなみに、合田雄一郎さんの性的対応表
  taiouyuitiro.png


∞鬼対応です

はは


ちなみにわたくしは、こぐまでも、本名でも、腹黒度100%でした
お歯黒度ならよかったのに・・

2015は、著しいやる気の低下によりブログをお休みしたりしましたが、意外に早く復活してなんなのコイツとみなを呆れさせました
にもかかわらず、引き続き訪れてくださったみなさま、本当にありがとうございました

2016、みなさまよいモンキーイヤーをお迎えください

ラッキーアイテムはバナナですよ!






プチ王子

ハロウィーンとかいう謎のコスプレイベントでみんな燃え尽きたのか、クリスマスも今年はあまり加熱することなく過ぎ去った感があります
まあわたしはクリスマス・イブは空いてるかとお手紙書いてた人のことを考える以外、ヨカッタネーという程度で、基本的に頭が古いというか、いつも傍観者に徹してしまいます


先日、スターヲーズを目指す人並みをかき分け、上映終了間近の映画、 『リトルプリンス 星の王子様と私』 を観に行ってきました
案の定、観客はわたしを含め2名でした
ほとんど、プライベートシアター

ちなみに、エディー・マーフィーは出ません
念のため

princeandfox.jpg

物語は、お受験少女と老飛行士の出会いにはじまり、 『星の王子さま』 の人生哲学をからませつつ、少女の心の成長を描く冒険アニメとなっておりました
映像はCGアニメーションで、モンスターズ・インクみたいなヤツ
サン=テグジュペリへのオマージュ作品であるのはもちろんのことで、見どころは、劇中劇 『星の王子さま』
紙の風合いを生かしたストップモーション・アニメーションで、大変美しかった

昨年、職業飛行家だったテグジュペリの僚友の死や自身の遭難体験などを綴った 『人間の土地』 を読み、『星の王子さま』 を読み解くうえでもいい本だなと思った
真摯であること、考え続けること、本当の勇気
そうやって生きた人だからこその、心を鷲掴みされる珠玉の言葉の数々に、身が引き締まる

しかし、実際の身は引き締まるどころか、だらしなく弛む一方です
そういえば、夏以来、散歩すら行ってない・・
うおーッ 来年は、もっと体動かすぞォ!
って毎年決意を新たにしてますが
決意の更新は何度まで許されるんでしょうか?


   君という人間は君の行為自体の中に宿っている
   君の行為こそ君なのだ
   もうそれ以外のところに君はいない  
                         テグジュペリ



だらしない君こそ君なのだ! ビシーッ
・・てことでしょうか?

まあいいか









リメンバー・ミー


この年末唯一の忘年会のあと、3年ぶりくらいに立ち寄ったワインバーの店長が
「あらァ~いらっしゃあい♡」 
と、知らないうちにオネエっぽくなってて驚いた
何か吹っ切れたのだろうか

「お客さん入ってますね」 と言ったら 「おかげさまで♡」 ともれなくハートマーク付きでかわいく笑う
いそいそとチーズを切り分ける姿が異様にハイテンションで、若干心配になるほどだった


いつもその店に行くときは一緒の友人が店長から 「こちらの方とは、どういうご関係?」 と訊ねられていた
友人は 「何回も一緒に来てるじゃん!大抵一緒に来てるよ!」 と呆れ顏だったが

安心してください

わたしは、お店の人に顔を憶えられないという点において天才的なのだ
たとえカウンターしかないような小さな店でも、2、3回程度行ったくらいでは憶えられることはまずない
私がよく行く店にはじめての友人を連れて行っても、 「あ、前に来ましたよね?」 とその友人が訊かれるというような事態は、一度や二度ではないのだ
尾行に向いてるかもしれない
探偵かスパイにでもになろうか
顏の無いスパイ ヨッパライとはわたしのことだ




ちょっぴり二日酔いの朝、頬張る練乳パンの味が、やさしくわたしを包む・・ 

クリームの、ジャリジャリした食感がたまらない
歯、いらんよねってくらいやわらかくて、おそらく、人間を長時間かけてダメにする食べ物だ


毎年の年末、「来年はちゃんとする」 と言い続けて久しいですが
せめて、まだひつじ年の内にはシャキッとせんばいかんとは思っています

おさる年は、「スパイになる」 が目標です

なお このブログは 5秒後に自動的に消滅する



・・せんけど






ある女




久々にイラスト

貴代子です
スッピンの時ね


    kiyoko.jpg
   

いい女なんだろうな、とは思います

けどな
好きな男の元嫁だもんな

ワタシの乙女心が邪魔して、どうもいかん






ディープ&チープ


時々、無性に読みたくなる、つげ義春

図書館で数冊借りて読んだ中の、ボロ宿 鄙びた宿に泊まる貧しい旅の様子を綴った 『貧困旅行記』 (これは漫画ではない)は特に面白くて、 ストリップ嬢との情事の話とか、九州に住む自分のファンの女性の家にアポなしで勝手に転がり込もうとして失敗し、そのまま九州を巡る話とか、わたしとしてはかなり満足度の高いものだった 笑

その中で、己の“貧困旅”という行為について分析しているくだりがある (以下抜粋)

―貧しげな宿屋を見ると、わたしはむやみに泊まりたくなる。そして侘しい部屋でセンベイ蒲団に細々とくるまっていると、自分がいかにも零落して、世の中から見捨てられたような心持ちになり、なんともいえぬ安らぎを覚える。
それは、自分から解放されるためには“自己否定”しかないことを漠然と感じていたからではないかと思う― (抜粋おわり)

旅は世の中の関係からはずれる自由を味わうために行うのだが、本当の解放とは自己からの解放、つまり自己否定しかない
自分を締めつけようとする自分を否定する以外に、自分からの解放の方法はないのだ

というようなことも書かれており、わたしは、なんというか、こころが潤うのを感じ、それこそなんともいえぬ安らいだ気分になった



古本店でいつも横目で見つつ、一向に値下げされる気配もなく、じゃあわたしが買いましょうか、と手にした一冊 『つげ義春コレクション 紅い花 やなぎ屋主人』 (こちらは漫画)

      9784480425454.jpg

表題の 『紅い花』 は1967年に描かれ、多くのつげファンが真っ先に挙げる人気作品
生理の重だるさに耐える少女と、そんな様子を見るいじめっこ少年の中に芽生える男性性を、旅人の目を通して描いた短編

つげ作品は、万人受けするようなものではないのだろうと思うけど
ただ、「なんかやさしくて、いいんだよね」 とひとり満たされた気持ちになれる


93年に映画化されていることを今日まで知らなかったが、なんで映像にしちゃったのよって
まあ、作品への愛情という点で共感できるから許す 笑








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